今回は、ワンインチチャンネルのブルース・リー創始のカンフーで石井東吾がボコられるを紹介します。
登場人物
ヒロ渡邉
イナミちゃん
石井東吾
植野行雄
神戸勇輝
あらすじ
イナミちゃんがKIZUNABASEジムで武術の先生(ヒロ渡辺)と対談し、ブルース・リーが改良した「ジュンファングンフー(JunFan Gung‐Fu)」という武術を学んでいます。
イナミちゃんは、詠春拳を以前から習っており、その経験があるため、技術の理解が早いと評価されています。
イナミちゃんは、ブルース・リーが東洋と西洋の技術を融合させた「ジュンファングンフー(JunFan Gung‐Fu)」に興味を持ち、特別に先生から直接指導を受けることになりました。
先生は、まず「ジュンファングンフー(JunFan Gung‐Fu)」の基本的な動きや形を説明し、具体的な技を2つ実演しました。
イナミちゃんは、技を見ながら「模様ドラゴン」の動きを学び、下半身はボクシング、上半身は詠春拳という構造に驚きながらも、すぐに理解を深めました。先生は、「パサ」や「ランサ」といった技の名前を挙げ、これらの技がどのように相手を制するかを説明しました。
また、技を効果的に使うためには、攻撃だけでなく、相手の反応を見てから動きを引いていく「引き」の技術が重要であることも強調しました。
さらに、イナミちゃんは先生の指導を受けながら、技の実演を行い、攻撃のタイミングや相手の動きを封じる方法を練習しました。顔や体を使った防御・攻撃の組み合わせを学び、これまでにない新しい技術に挑戦しました。ヒロ渡邉先生は、イナミちゃんが技をすぐに覚えたことに感心し、イナミちゃんもその技術の深さに感動しました。
最終的に、イナミちゃんは武術の奥深さと実践における技術の重要性を理解し、先生からの指導に深く感謝しました。今回の体験を通じて、イナミちゃんは中国武術の魅力をさらに感じると同時に、技術の向上に自信を深めました。
実際の内容
※簡単に文字起こししてみました。
本日もKIZUNABASEジムに来ていただいているんですが、今日はどのような感じで進めましょうか?実は、ヒロ渡邉先生にお会いしたいという方が1名いらっしゃいますが、よろしいでしょうか?
(ヒロ渡邉先生)あ、どうぞどうぞ。
(イナミ)皆さん、こんにちは。イナミです。よろしくお願いします。お会いできて嬉しいです。
(神戸)急に華やかになりましたね。
(先生)ありがとうございます。
実は、私こないだ先生に少し教わって、興味が出てきたんです。実は、ほんの少し前から詠春拳も習っているんです。それと、ブルース・リーがもともとやっていた詠春拳が、ジュンファングンフーというものだと聞いて、それを先生に教えていただけたら嬉しいです。
(先生)スペシャルですね、そういうことなら先生に来ていただきました。
(イナミ)え、本当にお会いできるなんて、メールでお知らせしておけばよかった(笑)。でも、大丈夫です。先生、ありがとうございます。
今日は、ブルース・リーが改良して作り上げたジュンファングンフーという武術を、先生から教えていただくことになります。やはり、詠春拳のベースがあると違いますか?
(先生)そうですね、もともと対局ができる人なら、ある程度知識があると技の名前を聞いた時に理解が早いので進めやすいですね。私も10代から中国武術をやっていましたので、いろいろ教わってきました。
(イナミ)先生、よろしくお願いします。
では、まず技を2つほど見せていただいて、それを覚えてやってみます。
(先生)燃えよドラゴンをご覧になったことはありますか?
(イナミ)少しだけです。
(先生)では、詠春拳だとこの形で入り、ブルース・リーは1965年以降、こういう形にして、下半身がボクシングになっています。詠春拳のこの形が、イースト・ミーツ・ウエストというコンセプトで、上半身は詠春拳で、下半身がボクシングという形になりました。
(イナミ)なるほど。下半身はボクシングで、詠春拳ではないんですね。これは、詠春拳という名称を使って循環しています。ブルース・リーのカからジュンファングンフーという形で、技を組み合わせて使うのですね。
(先生)そうです。これを実際に見せますね。例えば、パクサオをして、顔に向かって攻撃する場合もあるし、中断に打つこともできます。相手の反応を見ながら、引くことを覚えるといいです。
(イナミ)技の名前を教えていただけますか?
(先生)これはパクサオを、拍手って書いてあります。続けてランサオをして、相手を止めやすくします。詠春拳の技を解析すると、ランサオの方が相手を止めやすいです。
(イナミ)なるほど、だいぶ早くなっていますね。
(先生)では、引くことを先に覚えましょう。相手が反応したら、次に入ります。
(イナミ)すごく早いですね!
(先生)顔で入れるようにしましょう。
(イナミ)顔ですか?こんな感じですか?
(先生)そうです。顔を使うことで、相手に隙を作ることができます。例えば、パンチを顔で受け流し、体全体で対応します。
(イナミ)すごい技ですね。先生の技をここで見られるなんて、本当にすごいです。飛び回っているようで、実際には相手を完全に制しているんですね。
(先生)そうです。皆さんもどんどん勉強されると良いと思います。
(イナミ)本当に嬉しかったです。1本目の技をすぐに覚えました。
(先生)良かったです。少しでもやっていたからですね。
(イナミ)先生、本当にありがとうございました。
(先生)ありがとうございました。